大変暑く、そして短い夏休みが終わり、2学期が始まりました。新型コロナウイルスのため、これまでの夏休みだったら普通にやっていたこと・できたことができず、例年にはない夏休みの過ごし方になったご家庭も多かったと思います。それでも子どもたちは、楽しかった夏休みの思い出話で盛り上がったり、力作揃いの課題を見合い発表し合ったり、どのクラスにも2学期初日のいつもの風景が見られました。 始業式は、まだ全校が集まることができないため、1学期終業式と同様にリモートで行いました。 【2学期始業式 北沢校長先生のお話】 全校のみなさん、おはようございます。 これから、二つのお話をします。夏休みの振り返りと、2学期についてです。 まず、夏休みを振り返ります。今年は、いつもより少し短い夏休みでしたが、充実した休みになりましたか? 皆さんの「夏休みの目標」は達成できましたか? 私の目標は「本を10冊読む」でした。がんばりましたので、13冊読むことができました。夏でしたので、ちょっと怖い話や不思議な話をたくさん読みました。昔読んだ本も読み直しました。目標は達成できました。また、本を読むだけでなく、飯田下伊那地方についてもっと知りたいと思い、大和知、氏乗を通り、矢筈トンネルを抜けて、上村、和田、南信濃へ行き、新野まで行ってみました。飯田下伊那地域では、喬木村はまだまだ入口で、奥へ奥へととても広く、昔から続く文化が、豊かに残っている素晴らしいところですね。もっともっと、飯田下伊那地域のことを知りたいなと思いました。こんな夏休みの楽しかったこと、頑張ったことをエネルギーにして、2学期も頑張りたいと思います。 次に、2学期についてです。2学期は1年の中で一番長い学期です。私たちの学校生活のよさや頑張りを果物に例えて、2学期は、「自分のよさを実らせる学期」にしましょう。桃のように甘い果物も、レモンのように酸っぱい果物もあります。スイカのように大きなものも、ブルーベリーのように小さなものもあります。赤いもの、青いもの、緑のものなど、いろいろな色もあります。喬木第二小学校41人の、41種類の素晴らしい実がみのるといいなと思います。 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、これからもいろいろな対応をしなければなりませんが、安全に気を付けて、充実した学校生活を送りましょう。困ったことがあったら、どんど